最初の天皇陵は神武天皇陵
神社参拝が日常に溶け込んだ頃、たまたま天皇陵に立ち寄ることになりました。
天皇陵との出会いは偶然だった
御陵印帳を見返してみると、最初の天皇陵参拝は、初代神武天皇でした。特に意識していたわけではありません。長谷寺、室生寺へ行った際、乗り継ぎなどの関係から橿原神宮へ行けそうだったのでコース組み入れました。
地図を見ると、橿原神宮の隣に初代神武天皇陵がありました。時間に余裕もあったので、神武天皇陵へ立ち寄ることにしました。
神武天皇陵の雰囲気がよかった
神武天皇陵は、例えるなら明治神宮のような雰囲気を持ち、気持ちがシャンとするような場所でした。思った以上に広大な森に囲まれていたのもよかったです。
地図を見ると、2代綏靖天皇、3代安寧天皇、4代懿徳天皇の陵墓も歩ける範囲にあったので、そのまま歩いて向かいました。神武天皇陵と比べるとサイズは小さく、地図を見ながら歩いていると、突然現れ「あ、これか」という感じ。
宮内庁が天皇陵として管理しているものの、知らなければそまま素通りしてしまうようなことで、そんな場所に手を合せることに尊さを感じました。
これが、初めての陵墓参拝です。天皇陵を参拝しようとして始めたのではなく、成り行きでたどり着き、たどり着いたことがきっかけとなったのです。